妊娠したら脱毛できない?中断や解約が必要?妊娠中の脱毛・ムダ毛処理について解説
- 2022.8.29
脱毛期間中に妊娠が判明することもあるでしょう。また妊活中の脱毛について疑問に思っている方もいるかもしれません。
このコラムでは「妊娠中に脱毛ができないって本当?」「もし妊娠がわかったら、どうすればよい?」など、妊娠中の脱毛について解説していきます。妊娠中のムダ毛処理の仕方についてもお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
目次
妊娠中は脱毛ができない
妊娠中は脱毛ができないため、脱毛をお休みしなくてはいけません。とくに妊娠初期は体調を崩しやすい期間なので「つわりが軽いから脱毛を続けられるのでは?」などと考えて、無理をしないようにしてください。
■理由① 肌や体に負担がかかるため
妊娠中に脱毛ができない理由は、妊婦さんの肌や体に負担がかかるためです。
妊娠中は肌が敏感になっているため、痛みを感じやすくなります。そして脱毛施術中はずっと同じ体制で過ごさなくてはいけないため、血行が悪くなったり、むくみやすくなったりするでしょう。お腹が大きくなってくる時期には、お腹が張るなどよくない影響をおよぼす可能性があります。
■理由② 脱毛効果が薄れる可能性があるため
妊娠期間中はホルモンバランスが乱れやすい時期のため、普段どおりに脱毛をしても効果が薄れる可能性があるでしょう。
妊娠中は体毛が濃くなりやすく、脱毛をしても「同じ部分に毛が生えてきた」「脱毛前よりもムダ毛が濃くなった気がする」と悩まされるかもしれません。脱毛を続けても非効率になる可能性があるため、無理せずお休みするのが一番です。
■理由③ 毛周期が変化するため
ホルモンバランスの乱れは、毛周期にも変化をおよぼします。毛周期は「成長期→退行期→休止期」を一定の間隔で繰り返していますが、妊娠中はこの毛の生え代わるサイクルに影響を与える可能性があるのです。
脱毛は成長期の毛のみに優れた脱毛効果を発揮します。そのため毛周期が乱れやすい妊娠中に脱毛をしても、効果を得られなくなる恐れがあるでしょう。
脱毛期間中に妊娠がわかったらどうする?
もし脱毛中に妊娠がわかったら、脱毛をお休みするためにすぐに取るべき行動があります。サロンやクリニックによっては数日前からキャンセル料がかかる場合もありますので、速やかに行いましょう。
■すぐにクリニックに連絡する
妊娠がわかったら、できる限り早くクリニックや脱毛サロンに連絡をして、次回の施術の予定を取り消します。たとえつわりが軽く、体調がよくても妊娠中は脱毛施術を受けられません。キャンセル料が発生しないうちに、早めにキャンセルをしてください。
■中断または解約をする
「次回の施術をキャンセルしたい」と連絡する際に、脱毛を中断もしくは解約するための相談をしましょう。脱毛を再開できるのはクリニックの取り決めによっても異なりますが、産後、授乳が完了し生理が2回来たことを確認してからです。
このように長い期間お休みすることになるため、クリニックで休会制度を設けているのなら積極的に利用してください。制度を利用すれば、産後育児が落ち着くまで安心してお休みできます。
休会制度がなく解約するという場合でも、未施術分の費用を返還するなどのサポートを受けられる場合もありますので、くわしくはスタッフに確認してみましょう。
妊娠中の脱毛・ムダ毛処理について知っておきたいこと
「妊娠に気がつかず脱毛施術を受けてしまった」「妊娠中のムダ毛処理はどうしたらよい?」と悩んでいる方に向けて、妊娠中の脱毛・ムダ毛処理について知っておいていただきたいことをお伝えしていきます。
■妊娠に気づかず脱毛してしまっていても、胎児に影響はない
もし妊娠に気がつかず脱毛施術を受けてしまったとしても、胎児に影響はありません。サロン脱毛のライトや医療レーザーの照射によって反応するのは肌のメラニンであり、直接体内に届いてしまう恐れはないためです。
しかし、だからといって脱毛施術を続けるのはおすすめできません。お腹が張るなど体調に影響をおよぼす可能性があるほか、妊娠中は脱毛効果を実感しづらくなる時期ですので、産後生理が再開するまではお休みしましょう。
■脱毛を中断しても元に戻ることはない
たとえ脱毛を中断しても、ムダ毛が元のように生えてきてしまうことはありません。それまでに得た脱毛効果が消えてしまうわけではないので、安心してください。
■妊娠中は毛が濃くなる可能性がある
脱毛を中断してもムダ毛が元のように生えてきてしまうことはありませんが、妊娠中は体毛が濃くなりやすい時期です。
エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの分泌量に変化が表れるため、メラニン色素が増加したり、毛深くなったりするためです。ただしこれらは一時的な症状であるため、産後しばらくすると徐々に目立たなくなっていきます。
■妊娠中は無理に自己処理をしない
ムダ毛が気になるからといって、妊娠中は無理をして自己処理をしないようにしましょう。妊娠中は肌質にも変化が表れやすく、少しの刺激にも敏感になっています。普段使い慣れている化粧水や乳液でさえ「合わない」と感じることもありますので、自己処理自体を避けるべきでしょう。
■自己処理する場合は電気シェーバーを使う
どうしてもムダ毛が気になる場合には、肌負担の少ない電気シェーバーを使いましょう。ただし毛抜きやカミソリ、ワックスはおすすめしません。毛抜きで無理やり毛を引き抜いてしまうと毛穴を傷つける恐れがあるほか、黒ずみになりやすいためです。カミソリやワックスは肌への負担が大きいため、肌荒れを引き起こす可能性が高まります。
脱毛再開できるのは出産後、体調が安定してから
脱毛を再開できるのは、出産後、体調が落ち着いてからです。産後は慣れない赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになっており、脱毛に通う気力を感じられなくなっているかもしれません。しかし休会制度を利用すれば、子育てが落ち着いてから再び脱毛を始められます。
妊娠中や授乳中は脱毛をお休みして、まずはお腹にいる赤ちゃんや自分の体調を最優先にしましょう。
まとめ
ホルモンバランスが乱れやすい妊娠中に無理をして脱毛をしても、非効率でしょう。意味がないとまではいいませんが、少ない回数で効率よく脱毛を終えるためには中断をおすすめします。脱毛中に妊娠が判明する可能性は十分にありますので、もしわかったら早めに休止・解約の手続きを行いましょう。
これから脱毛を始める予定の方におすすめしたいのは、医療脱毛です。医療脱毛は医師が在籍するクリニックで行われますので、安心かつ安全に脱毛を続けていただけるでしょう。そして永久脱毛が可能なため、脱毛が完了すればムダ毛はほとんど生えてこなくなります。
名古屋にある「まゆりなclinic名古屋栄」では、顔やVIO脱毛を含む全身脱毛を行っております。脱毛機は全て厚労省の承認機のみを扱っており、国家資格を有する女性が施術いたします。医療脱毛がはじめての方でも来店しやすいアットホームな雰囲気を目指しておりますので、お気軽にご来院ください。
当院では、妊娠や出産一時休止制度を設けているほか、中途解約も可能ですので安心して脱毛を続けていただけます。万が一、脱毛コースを途中で解約する場合には、残りの回数分と手数料を引いた分を返金いたしますので、ご安心ください。
そのほかにも脱毛に関する疑問や質問がありましたら、当院の無料カウンセリングへお越しください。担当スタッフが丁寧にお答えいたします。
医療脱毛クリニックで気になるムダ毛を処理して、安全にきれいな肌を手に入れましょう。